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葬儀社に依頼する

臨終を確かめたなら

故人の臨終を確認してからは、遺族の向こう数日間のスケジュールはとても忙しくなります。
そのため、すでに特定の葬儀社の会員となっているのであれば、即時連絡を入れるようにしましょう。
早朝深夜を問わず担当者が駆けつけてくれ、通夜から葬儀、告別式から初七日への流れを分かりやすく説明の上、タイムテーブルを準備してくれます。

ただ、全てのご家族が、普段から特定の葬儀社との接点を有しているとは限りません。
そうしたご家族の場合、ほとんどは慌てて葬儀社探しをはじめ、目についた会社を選んでしまうのではないでしょうか?
スケジュールは忙しく、できるだけ早く日程を確定しなければならない状況で、至極当然の流れだと言えます。

しかし、実はこの一連の流れには大きなリスクが潜んでいます。
近年は悪徳葬儀社と言われる会社が少なからず存在しているからです。
悪徳葬儀社を選んでしまえば、スケジュールの進捗度に影響するだけでなく、聞かされていない法外な請求額を付きつけられることが考えられます。
私達はそうした怪しい業者を冷静に見極め回避し、信頼出来る葬儀社を選択しなければならないでしょう。

信頼出来る葬儀社の選択を

怪しい葬儀社には共通した特徴が見られます。
例えば、全国的に高い信頼度と実績を誇る葬儀社と同一、あるいは極めて類似した社名やロゴマークを用い、利用者の混同を狙っているケース。
インターネットを使った葬儀社探しを行う方が増えてきた世の中で、こういった葬儀社は増加傾向にあります。

インターネットを使った葬儀社探しは、探すまでの時間短縮が図られますし、手間もあまりかかりません。
ただ、上記のような利用者の混同を狙った会社もいるため、葬儀社を確定する際には自身の判断だけでなく、複数名での確認を行うように心がけましょう。

また、各葬儀社の公式サイトや関連情報を確認し、有事の緊急連絡先候補としてチェックしておく作業も怪しい葬儀社に掴まらないための方法です。
実際に、喪主あるいは遺族サイドでの葬儀の経験をお持ちであれば、信頼出来る葬儀社を事前に選択しておく事が、どれだけ大切であるのか十分ご理解いただけるはず。
ポイントは、全国展開規模で長い安定した実績を誇る葬儀社を選ぶことなので、そこから絞り込んでみてはいかがでしょうか。