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心筋梗塞

ひどい痛みを伴う

心筋梗塞は、別名「心臓発作」や「心臓麻痺」と呼ばれることもある病気で、虚血性心疾患の一つです。
冠動脈血管に狭窄が起こったり、詰まったりして血液がうまく流れなくなり、これが原因で心臓の筋肉が壊死することで起こります。
およそ40分すると、心内膜側の心筋は壊死してしまいます。

更に、6時間から24時間経ってしまうと、貫璧性梗塞になります。
心筋梗塞は、狭心症が更に進行した病気です。

心筋梗塞も狭心症も胸の痛みを感じるのですが、痛みの度合いが全く異なります。
心筋梗塞になると激しい胸痛が起こり、その為吐いたり冷や汗が出たりすることもありますし、倒れたり便意を感じることも少なくありません。
また、胸の痛みだけでなく、左側の肩や腕が痛み出したり、背中に痛みを感じることもあります。
他にも、熱が出たり呼吸しづらいなどと感じるところから病気が始まる場合もあります。

危険な病気

心筋梗塞は危険な病気です。
中には、発生してすぐに亡くなってしまう方もいますし、発生してから数日後に命を落としてしまうことも少なくないからです。
発症してから1週間が、危険な状態だと言われています。
この1週間を無事に乗り越えることができれば、命を落とす危険は下がります。

最近は、医療の進歩によって、命を落とす方の数は減少しています。
しかしながら、それでも1割近くの方はこの病気が原因で亡くなっている状態です。

狭心症を発症していたり発作が続いていたりした方が、その後心筋梗塞を発症していることが少なくありません。
スポーツをしている時や働いている時に、心筋梗塞を発症することもあるのですが、そうではなく静かに過ごしている時に起こることが多いと言われています。
夜、または朝早くに起こることもとても多いのです。

疲れや緊張、過度の食べ過ぎなどをきっかけに、突然起こることが多く見られます。
また、特に何ら気になることがなかった方に、ある時突然に起こることもあります。

動脈硬化も原因に

心筋梗塞の原因の一つに、動脈硬化によって作られる粥腫の崩壊があります。
ですから、動脈硬化を防ぐことも、心筋梗塞を予防することに繋がると言えます。

動脈硬化は、高血圧や糖尿病、太り過ぎ、痛風、高コレステロール血症や中性脂肪、運動不足、タバコ、ストレスなどによって起こりやすくなります。
気になることがある方は、早めに改善を目指すことをお勧めします。
まずは、禁煙することから始めてみても良いでしょう。
もちろん、食事に気を付けたり運動することも必要です。

もしも、発作が起こったら、ただちに救急車を呼んで下さい。
救急車が来るまで、安静にしています。
医療機関では、検査を行って、必要に応じて薬物治療や冠状動脈のバイパス手術を行います。