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狭心症

心筋に血液が送れなくなる病気

私たちの体は、冠状動脈から必要な栄養や酸素を取り入れることで心臓の筋肉を動かしています。
ところが、冠状動脈が詰まってしまったり細くなるなどして心筋に血液を送ることができなくなることがあります。
これが、狭心症です。

本来、取り入れられているはずの酸素も不足してしまう為、胸の奥が痛んだり胸が締め付けられるような感じがしたりします。
また、二の腕の内側に痛みを感じたりすることもありますし、痛みがないこともあります。
こういった症状は四六時中起こっているわけではなく、何か特別なことをしている時などに発作的に起こります。

例えば、階段をダッシュした時や、坂を上っている時などに発作が起こることもあり、狭心症の方にこのような症状がよく見られます。
また、気温が低い時や起床時、食事の後に発作が起こることもあり、これら全てをまとめて「労作狭心症」と呼びます。
他にも、眠っている時やこれといって特別なことをしていない時に発作が起こり、それが長時間続くものを「安静狭心症」と呼びます。
発作と安定が一定して起こる「安定狭心症」や、毎日発作が起こったり、治療薬が効きにくくなる「不安定狭心症」があります。

検査、予防、治療について

狭心症の検査は、血液検査と心電図、胸部レントゲン写真などを行います。
狭心症は、高血圧の方や糖尿病の方、コレステロールの数値が高い方、中性脂肪が高い方、タバコを吸う方が特になりやすい病気と言われています。
また、家族に狭心症の人がいる場合もリスクは上がります。
他にも、太り過ぎの方、高尿酸血症や痛風の方、慢性腎不全であったり、血液透析をしていたりする方、日々の生活で疲れが溜まっている方やストレスが多い方も発症するリスクが高い傾向があります。

狭心症は確かに危険な病気ではありますが、早めに発見して的確な治療を受け気を付けて生活を送っていれば、治療効果の高い病気でもあります。
まずは、医療機関で受診しましょう。
軽い場合は、食事や運動習慣を身につけることで完全することも可能です。
食事内容を見直して健康的なメニューにしたり、アルコールを控えたりタバコを止めるなども必要なことですし、必要であれば減量することも必要かもしれません。

そして、疲れやストレスを溜めない工夫をして、毎日心身共に軽く暮らせるようにします。
睡眠や急速はしっかりと摂るように。
激しい運動は避けて、軽い運動を続けてみてください。
例えば、散歩をしたりウォーキングなどもお勧めです。

またお薬は、カルシウム拮抗剤や心臓の負担を減らすベーター遮断薬、冠動脈を広げる硝酸剤などが用いられます。
重い狭心症の場合は、お薬を使ったり手術を行ったりすることになります。
PCI治療や、バイパス手術などが行われます。