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肝臓病

肝臓病について

私たち人間の肝臓は、腹部の右上に位置しています。
何か問題があっても、なかなかそれに気が付くことができない所謂「沈黙の臓器」。
体の中で、色々な働きを担っている臓器でもあり、大切にしなければいずれ健康問題が生じることとなります。

肝臓病には色々なものがあります。
中でもよく耳にするのが、「脂肪肝」かもしれません。
脂肪肝は、必要以上に食べたり飲んだりしたことで、コレステロールや中性脂肪が肝臓に蓄積されることで起こります。

また、反対に栄養不足によっても起こります。
肝臓細は腫れあがり、数々の機能もうまく行われなくなってしまいます。
食べ過ぎ飲み過ぎを改善し、肥満の方はダイエットする必要があります。
また、場合によっては薬を用いることもありますし、逆に薬によって脂肪肝になっている場合は、その薬を中止します。

肝硬変、肝炎

また、「肝硬変」もよく聞く名前です。
肝臓は逞しい臓器であり、通常は何らかの理由で肝臓がダメージを受けても、新しい細胞が再生します。
ところが、何度もこれを繰り返している内に、細胞を助ける為の繊維が増加し、その為肝臓が硬くなってしまうことがあります。
これが、肝硬変です。

肝硬変になっていても、最初はそれに気づけません。
しかし、病気が進行してくると、むくみや倦怠感、吐き気、さらに腹水などといった症状が現れてきます。
他にも、背中などに赤い斑点ができたり、手のひらの周りが赤くなるなどの症状も見られることがあります。

そして、更に悪化すると食道静脈瘤などになり、命にかかわることもあります。
原因は、B型肝炎ウィルスやC型肝炎ウィルス、自己免疫疾患、アルコールなどです。
他にも、ヘモクロマト−シスやウィルソン病などが原因になることもあります。
治療は、食事療法と薬。
重症の場合は、安静も必要になってきます。

「肝炎」は、肝臓に炎症が起こる病気です。
「ウィルス性肝炎」と「アルコール性肝炎」があり、ウィルス性肝炎には、経口感染するA型肝炎、E型肝炎。血液感染するB型肝炎、C型肝炎、D型肝炎、G型肝炎があります。
この内、A型B型は、ワクチンによって予防が可能です。

アルコール性肝炎になると、腹部右上が腫れたり腫れたりします。
また、赤褐色の尿が出るようになります。

他にも、アルコールを普段ほとんど飲まないという方でも肝炎になる場合があります。
非アルコール性脂肪性肝炎です。
こちらは、食べ過ぎ、カロリーオーバーが原因です。
お酒を飲まないから大丈夫と思っていても、甘い物を好んで食べていたり、大量に食べる習慣がある方は要注意です。

肝臓は悪くなっていても、なかなかそれに気が付きません。
ですから、健康診断などを受けることが大切なのです。
早めに発見して、肝臓を大切にしたいものです。