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相続登記を自分で進めるには

相続登記は不動産の名義変更

不動産の所有者が亡くなり、相続人が被相続人からその不動産を相続する際に、登記名義を相続人に変更する手続きの事を「相続登記」と言います。
法務局は申請があれば名義変更を行いますが、法務局が動いてくれる訳ではありませんので、誰かが亡くなったとしても自動的に変わることはありません。
また、特に期限等は設けられていませんので、相続登記は必ずしなければいけないものではありません。

ただし、相続によって得た不動産は、登記名義を変更しておかないと、相続人同士でトラブルの元になったり、自分の不動産だと証明できない事があります。
特に、遺産分割協議によって不動産を相続するのであれば、第三者にも自分の不動産であることを主張する為にも相続登記が必須となってきますので注意しましょう。

まずは登記事項証明書の取得から

不動産の登記事項証明書とは、法務局でその不動産がどのように登記されているかを知る為に必要な証明書です。
この証明書を取得してはじめて、どの書類を集めたらよいかを把握することができ、相続登記申請書の記入方法も確定しますので、まずは居住区の近くの法務局でこの不動産の登記事項証明書を取得することから始めましょう。

インターネットからも取得が可能ですのでとても便利でお勧めです。
なお、取得には印鑑等は不要で、権利証等、不動産の所在がわかるものと1通1000円の手数料が必要になります。

相続登記の手順

相続登記の必要書類は、戸籍謄本、住民票、固定資産税評価証明書等になります。
事前にきちんと必要書類について確認をして、漏れのないように準備しましょう。
次に、不動産の登記事項証明書を元に、誰がどの不動産を相続するか等、必要事項を遺産分割協議書に記入して実印を押します。
この内容は不動産の登記事項証明書の内容と全く同一である必要がありますので十分に注意してください。

書類に記入し、書類が揃ったら申請書や相続関係説明図を作成します。
法務局のホームページに申請書のひな型や、各法務局・地方法務局の案内や交通手段が掲載されていますので、参照されるとよいでしょう。
相続登記を申請には、登録免許税として固定資産税評価額の0.4%の金額を納付する必要があります。
法務局の窓口にてその金額の収入印紙を購入できますので、その収入印紙を申請書に貼り付けて書類を完成させます。

提出する前に、法務局の登記相談コーナーで相談員に確認してもらう事をお勧めします。
不足書類はないか、書類に不備やミスはないか等、事前に見てもらえますので安心です。
相続した不動産が相続登記をしていない場合、手続きがより複雑になり、手間も時間もかかってきます。
放置せずに、相続登記をきちんと行っておくことが大切です。